セルフネイル講座

30代からの超簡単セルフネイル講座(8)基本のアート①フレンチネイル

前回までで、用具の準備、ケアの手順、ジェルネイルのオン・オフの手順、用具の手入れまで一連の手順についてお話をしました。単色塗りならこれまでの手順に従って行えば、仕上がりのキレイなジェルネイル楽しめると思います。

さて、今回は単色塗りをアレンジしたネイルアートをご紹介しますネイルアートというとプロでないとできないのではというイメージがあるかもしれませんが、コツさえつかんでしまえば、誰でも簡単にネイルアートを作ることができます。では実際の手順をご紹介しましょう。

■フレンチネイル

フレンチネイルとは、2色を使って爪の先だけ色を変えるツートンカラーのネイルアートです。サロンでも一番人気のデザインで、老若男女、誰からも好感を得るシンプルなデザインです。ハデなネイルは不向きなオフィスなどでもフレンチであれば上品な印象を与えられます。

しかし、フレンチはシンプルであるが故にごまかしがきかないので、本当にキレイに作るのはとても難しいと言われています。

でも、初心者でもできる簡単な方法もあるのです。ここでは正規のやり方と簡単なやり方の2通りの方法をご紹介しますので、一度実践してみましょう。

~正規の手順~

○準備するもの

①好きな色のカラージェル2色(今回は一番スタンダードなピンクと白でお話します。)

②フレンチ用の筆(これがあるとやりやすいのですが、普段の筆でも大丈夫です。)

○手順

①プレパレーションを行います。これはこれまでの手順と同じです。

②ベースジェルを塗り、UVライトで硬化します。

③次に、ベースとなるカラージェルを塗ります。今回はピンクです。これを2度塗りして硬化しましょう。2度塗ることで色味がはっきりし、爪の先の色とのメリハリが出ます。

ベースのカラージェルを塗るときは、爪先以外はキレイに塗る必要がありますが、爪先は違う色を塗りますので、少々失敗しても見えない部分なので心配はいりません。

また、爪の先端にもベースのカラージェルを塗る必要はありません。

④次に爪先にカラージェルを塗ります。今回は白です。あればフレンチ用の筆を使いましょう。筆の先に白のカラージェルを3㎜ほど取り、筆の角度を利用してサイドから中央に向かってカーブを描きながらジェルを乗せていきます。このカーブを作るのが最大の難関です。中央まで来たら、今度は反対側のサイドから中央に向かって同じようにジェルを乗せていきます。この時、フレンチ用の筆も裏側を使い、筆の角度を利用して乗せていきます。  これで白のカラージェルがフレンチ部分に乗りましたが、自然なカーブが描けているか、ラインはガタガタになっていないかを確かめます。もし修正が必要であれば、ジェルは何度でも修正可能ですので、納得がいくまで修正しましょう。簡単な修正方法は、一旦筆についたジェルをキレイに落とし、カラージェルのついていない筆の角で作りたいラインを描きます。このようにラインを作ることではみ出したジェルを拭き取ることができるのではみ出しやガタガタしていないキレイなラインを作ることができます。もしも修正ではなくやり直したい場合は、一旦キッチンペーパーなどで拭き取り、もう一度やり直しましょう。

⑤キレイなラインが完成したら、今度は爪先部分のカラージェルが色ムラなく塗れているかを確認します。キレイに塗れていればそのままUVライトで硬化します。白は特に色ムラができやすい色ですので、色ムラがある場合は修正しましょう。この時、せっかくキレイにできたラインを壊してしまわないように注意しましょう。色ムラも修正ができたらUVライトで硬化します。

⑥硬化できたら、トップジェルを塗ってまた硬化し、未硬化ジェルを拭き取って完成です。

これが正規の手順の中でも簡単な方法です。

~初心者向けのさらに簡単な方法~

マスキングテープを使用する

○準備するもの

①好きな色のカラージェル2色(今回は一番スタンダードなピンクと白でお話します。)

②フレンチ用の筆(これがあるとやりやすいのですが、普段の筆でも大丈夫です。)

③マスキングテープ

○手順

①プレパレーションを行います。

②ベースジェルを塗り、UVライトで硬化します。

③次に、ベースとなるカラージェルを塗ります。

ここまでは正規の手順と同じです。

④次にマスキングテープを3センチほど切ります。そして一度手の甲などに貼って粘着力を落とします。粘着力の強いまま使うとベースのカラージェルが寄れてしまったりするので、簡単に剥がれるようになるまで粘着力を落としましょう。

⑤フレンチのラインを決めて、そのラインに沿ってマスキングテープを貼ります。このとき、爪にしっかり密着させて、浮いている部分が無いように注意します。

テープのラインですから、直線です。もしもラインにカーブを付けたい場合は、好みのカーブにテープをカットしたり、フレンチ用のガイドテープが販売されていますので、これを購入してもいいでしょう。

⑥テープがしっかり貼れたら、カラージェルを塗ります。テープの上に少しはみ出すぐらいまで塗るのがコツです。この場合はラインは気にすることはありませんので、色ムラが出ないようにキレイに塗りましょう。塗れたらテープを慎重に剥がします。もしもラインからはみ出ているところがあったら、キレイな筆か、細かい場所の場合はウッドスティックで取り除きましょう。そしてUVライトで硬化します。

⑦トップジェルを塗り、硬化し、未硬化ジェルを拭き取ります。

これで完成です。フリーハンドでラインを描くのは難しいので、テープを使ってキレイに仕上げるのもいいでしょう。どうしてもキレイにできない場合は、カラージェルを硬化したあと、ラメ入りのジェルを細い筆に取り、ラインをなぞるとラメがちりばめられるので、ラインが真っ直ぐでなくても隠すことができます。

初めての頃は失敗して当たり前なので、何度も練習してキレイなフレンチネイルが作れるように頑張りましょう。