恋愛を脳科学で読み解く!あなたの知らない恋愛の真実とは?

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恋愛をしているとき、あなたはどんな感じになりますか?

ウキウキして、何事にもやる気が沸いて、生活にメリハリが生まれて、毎日幸せを感じながら過ごすタイプの人。

相手のことしか考えられず、思いが強すぎるあまり「今相手が何をしているのか」「どこにいるのか」が気になってしまい、浮気されるんじゃないかと不安になって心配して過ごすタイプ。

大きく分けると、この2つのタイプに分かれるのではないでしょうか。

幸せで胸がドキドキしたり、不安になって胸が苦しくなったり、みなさんは普段恋愛を「胸=心」で感じることが多いと思いますが、実は人間は、「脳」で恋愛をしているってご存知でしたか?

実は胸のドキドキや苦しみは、恋愛をすることで多く分泌される脳内ホルモンの作用によって起こるもの。

恋愛をしていないときよりも幸せを感じたり不安を感じたりするのも、脳のしくみによるものなんですよ。

でも、「人は脳で恋をしている」と言われたって、実際ピンときませんよね。恋愛中の脳内では、どんなことが起こっているのでしょうか?

恋愛はドラッグ以上にあなたをハイな状態にする

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恋愛をすると、恋愛をしていないときよりもいろいろな感情が高ぶります。

恋愛をすると、相手のちょっとした態度の変化や言葉の選び方に喜んだり落ち込んだり、感情が激しくなりますが、このとき、脳内では「ドーパミン」という脳内物質の分泌が増え、このドーパミンの作用で一時的に興奮状態になっているために起こります。

ドーパミンはやる気や集中力、行動力をつかさどる脳の部分に作用するホルモンで、「恋をするとイキイキする」「恋をすると仕事に励みが出る」のは、このドーパミンの分泌が増えているおかげ。

しかし、実はこの状態、ドラッグを使用したときに起こる作用と同じように人を興奮させている状態と同じなんです。

ドラッグは使ったときにだけハイな状態になります。ドラッグを使わなければ、この状態は起こりません。

ところが恋愛は、何かを使わなくても、いつでもどこでも、恋愛をしている相手を思い出すだけで起こるので、ドラッグよりもハイな状態は起こりやすく、続くと言えます。

恋愛をすると不安になって相手にしつこくしてしまったり落ち込みやすくなる人は、ドーパミンの作用を強く受けやすいタイプなのかも知れません。

「幸せ脳内ホルモン」が心と体を健康にしてくれる

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恋愛をすると、「オキシトシン」という脳内ホルモンの分泌も増加します。

このオキシトシンは「幸せホルモン」と呼ばれ、幸せを感じやすくしたり、ストレスを解消してくれる作用があるんです。

恋愛をして毎日ハッピー、人にも優しくなって「あの人、最近いい感じだよね」なんて言われるのは、このオキシトシンの作用のおかげ。

オキシトシンは幸せを感じやすくするだけでなく、幸せを感じることでストレスを解消してくれたり、ネガティブな不安や心配を前向きに解決するパワーをくれたり、心を広くして人間関係をスムーズにしてくれるという作用もあります。

さらに人の体内時計である自律神経のバランスを整え、血圧を下げたり、不眠を解消する作用もあるんです。

オキシトシは恋愛をしていない人でも、家族や友人、職場の人たちとの良好なコミュニケーションによっても分泌が増加します。

オキシトシンの分泌を増やして心も体も健康になるためにも、家族とのハグ、友人との楽しい食事会、同僚や上司とのお疲れ様会など、人とのかかわりを増やしましょう。

「恋愛は脳でするもの」は古い考え?

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恋愛とは、「子孫を残すためのパートナーを見つける」という人間としての本能から引き起こされるものです。

自分にとって魅力的な部分に脳が反応し、相手の子孫を残りたい、残すべきだという指令が下ることで相手に好意を持つことになります。

このことから、恋愛は心ではなく脳でするものと昔から言われています。そう言われる通り、動物は種族を残す本能が強いため、発情期になれば子孫を残します。

一生同じパートナーと過ごすわけではなく、何頭ものメスを引き連れてハーレムを作り、子孫をたくさん残す動物もいます。

より優秀な遺伝子を残すため、強いオスや魅力的なメスに惹かれることはあっても、「恋愛をする」ことはありません。しかし、人間は恋愛をすることができます。

ここ数年、子どもを持たない夫婦やLGBTのパートナーと事実婚のような生活する人が増えてきていますが、例え相手と子孫を残すことがなくても、家族としてお互いを支えあっていくという心のつながりを大切にする恋愛は、子孫を残すためという本能を超え、「心」でするものと言ってもいいのではないでしょうか。

まとめ

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恋愛を脳科学で読み解いてみると

  1. 恋愛中は増えるドーパミンの分泌が増えて、ドラッグよりもハイな状態になる
  2. 恋愛すると分泌される幸せホルモンは心と体の健康にとてもいい
  3. 恋愛は脳ではなく、心でする時代になってきている

と言うことがわかりました。

恋愛をすると、どうして楽しいだけじゃなく、仕事や勉強をがんばることができたり、恋愛する前より寂しい思いをするようになって涙が出たりするのかな、と不思議に思っていましたが、全ては脳の作用によるものだったとはおどろきです。

恋愛をすると苦しくなったり寂しくなったりするのが辛いところでしたが、これからは、恋愛中にネガティブな感情に襲われても「今、ドーパミンが出すぎているせいだ」と考えれば、すぐに立ち直ることができそうです。

せっかく恋愛をするなら、ネガティブよりもハッピーでイキイキとした恋愛がいいですもんね!

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